中小・零細企業のIT化

中小・零細企業にとってIT化とはなんでしょうか?

結論としては、作業の自動化だと思っています。

奥さんや事務員さんが日々やってくれている事を自動化して、新しい仕事や作業を覚えてもらう為の時間を作る為のツールではないでしょうか?

確かに、こんな事が出来たら便利だなぁ~とか、あんなこともできないか?みたいな事は多々思いつきますが、そうなってくると飛んでもない費用が掛かってしまいます。

中小・零細企業が導入すべきITツールについて考えてみる

まず、ITシステムはお金を生む為の道具ではありません。
こう書いてしまうとそれまでなのですが・・・

お金を生む為のシステムも作れますが、大企業には太刀打ちできません。

弱者には弱者のIT活用が有ります。

代表的な物を上げてみましょう

  1. エクセルを利用した日々の作業を自動化
  2. 半年に1回する作業の1部を自動化
  3. 顧客リストをシステム化する
  4. 案件をシステム化かす

数字が大きくなるほど難易度は上がっていきます。

まず、<日々の作業の自動化>を考えてみましょう。

毎日事務員さんがやる作業はたくさん有るはずです、そのうちの1つ、または2つを自動化できないか考えてみましょう。

特にやりやすいのが、エクセルで行っている作業をIT化します。
エクセルは自由に項目を追加できる反面、削除してはいけない物を削除してしまう等のリスクが伴います。

また、関数を利用して半自動化されているが、使い方が難しくある一人しかその作業を行えない。

なんて状態になっていませんか?

これを自動化してしまいます。

ただし、最初から全てを完璧に自動化するのは避けましょう。

どうしても一人しかできない部分を自動化するのです。

一人しかできない事をされている方は能力も高いはずです、

そういう人の手を開ける為に自動化し、その人にもっと売り上げに貢献して頂けるような事をしてもらうのです。

結論

中小企業のIT化とは、現在の手作業をITで自動化する事。

ややこしい作業を自動化。単純な作業を自動化どちらでも、1部分だけでも自動化する事でより大きな仕事を回せる体制づくりをしていく為の土台作りです。