ビッグデータ(スモールデータ)と分析がDX説・・・

世の中の人のほとんどがDXって何?

クラウドとかIOTとかWeb3.0とかChatGptとかいろいろあるけど、
そのあたりの2年ぐらい前に喚かれてたヤツ!
みたいなイメージですよね?

もうほとんどその通りすぎて話が終わっちゃうんだけど、
僕なりにDXって何か?について考えたので文章にしてみる。

DXと一緒に出てくる言葉としてITと戦略が有る

そう。DXってIT屋の売り文句だった訳です。

だからややこしい。

DXってのは、別にIT屋がする事じゃないんです。
御社の営業部長や営業企画の担当者さんが、
御社の中に有る売り上げデータと顧客情報を元に分析して
何処に何を売るのが一番効率が良いか?
を統計的に判断しようっていう試みなんですよ。
その分析にITが有ると便利なだけですwww

「分析するデータが無い」というジレンマ

DXする上で、どこの企業でも問題なる事はほぼ決まってる

「分析するためのデータが無い」

そう!

ほとんどの会社はデータが無いんです!

まずはデータを貯めなきゃいけない。

そこで登場するのが、今までなんだか良く解らないから導入する気にもならなかった
システムたちなんです。

  • 顧客管理システム(CRM)
  • 販売管理システム(ERP)
  • 営業支援システム(SFA)

聞いたことあるでしょう?

こんなシステムを入れて、細かくデータを入力している企業は、
その中のデータを引っ張って来て、つなげて分析する訳です。
ただ、こんなシステムを導入しているのは
今までは、大手企業だけでしたよね?

大手企業だから、各システムから持ってきたデータもものすごく大きいんですよ。
エクセルじゃちょっと無理なぐらいに・・・
だから、ITエンジニアが何等かのツールを使って分析するんですよ。

中小企業の場合は?

まずは、データを集めましょう。
正直エクセルで良いです。
エクセルじゃちょっとやりにくい場合は、
noCodeツールで作成した簡単なwebアプリでも良い。

  • 何がいつ誰に売れたか
  • お客さんの情報をまとめる場所を作る
    • お客さんにランク付けする
  • 営業は何時どのお客さんに対して営業活動をしているか?

だけでも解ればいいのです。

もうちょっとするなら、「その商品の仕入れ値はいくらか?」の情報も有ると、なお良しです。

ポイントは「顧客名」と「商品名」が全ての表やデータで連携が取れる事だけです。

そんなデータを3年ほど貯めれば、十分に分析できるだけのデータが溜まりますので、
そのデータをエクセルで分析するだけでもうDXです。

そして僕たちITエンジニアの仕事は

特にありませんwww

しいて言うなら、データを貯める場所をちょっとカッコよくしたい時にお手伝いできます。

また、一部のエンジニアはエクセルの使い方や、一般的な分析方法を教える事が出来ます。

そう、エクセルの使い方や分析方法をしってれば、ITエンジニアよりも、
御社の売り上げや営業活動、経営方針を決定する、

  • 社長
  • 営業部長
  • 営業企画や経営企画

の人の方が、的を絞った御社に合う分析ができるので、良いんですよね。