実は自己啓発本が好きでちょくちょく読んでいるんですが、 先ほど「天才を殺す凡人」という本を読みおわりました。
内容を軽く
内容は世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいて、 イノベーションは「天才」から生まれるんだけど、「秀才」と「凡人」がそれを殺してんるんだ。
企業のフェーズとして、 最初は「天才」が作って、「秀才」が大きくしていく。 そして、「天才」は仕事がしにくくなっていって、やめていく。
大きくなりきった企業は「天才」が居ないから、新しい価値を作れなくなる。
また、「天才」は誰にも理解できないゴールが見えており、 「秀才」は再現性を、「凡人」は共感を一番に考えるから、 「天才」が持つ独創的な事は全く理解できない。 だからいつも孤独。
後はほにゃらら~っていうお話です。
「人はそれぞれ、得意な職種とフェーズが有る」
まぁそんな話なんですが、この本の重要な所は1点だけです。 異論はものすごく認めるwww
「人はそれぞれ、得意な職種とフェーズが有る」
これだけなんです。
営業が得意な人・経理が得意な人・企画が得意な人
のように、職種で仕事を選んでいませんか?
得意で好きな仕事に就いたはずなのに、 「楽しくない」「やりたい事が解らない」なんて思っていないでしょうか?
それはもしかしたら、フェーズが違うんじゃないか?
フェーズも意識する
例えば、ベンチャーの営業と、大企業の営業では、やるべき事は大きく違います。
ベンチャーの営業は、どうやってそれを売るか考えて実行する、とか、売り物さえも作る必要が有ります。
「売り方も、製品も作る」必要が有ります。
一方、大企業の営業は、定型化された物を売る、再現性の高い売り方を回数を重ねながら売る 事が求められます。
また、
ITエンジニアも一緒です、 スタートアップのエンジニアでは、 再現性の高いソースを各事よりも、早く実装する事がもとめられますが、 大企業のエンジニアでは、再現性を意識しながら設計書通りに間違いなく作る事が求められます。
人は絶対に自分が輝ける場所が有る
どんな人でも、今は仕事できないといわれている人でも、 絶対にどこか違う企業や場所では一番仕事ができる人になりえます。
どうか、自分が才能の無いやつだとか、仕事ができないヤツだとか思わないでください。
また、他人に対しても思わないでください。部下にもです。