お客様のDX事例 1

報告書作成業務を自動化

本日はPythonというプログラム言語で期間システム・エクセルを自動操作して 報告書を自動で作成する為のプログラムの構築を行っております。

複数の拠点で同様の書類をそれぞれ作成し、それぞれが社長へメールで送信していたので、 書類作成を企画部で一括で行い、社長に送信しようという物です。

問題点

最大の問題は拠点間での計算方法や算出方法、基幹システムへの入力範囲がバラバラでした。

こんな事ないだろうとお思いかもしれませんが、多いのです。 まずはここからの調整でした。

何度も手動で算出を行い、 算出方法の違いを把握し、確認し、基幹システムのITベンダーさんにも手伝ってもらいながら、 細かく調整・統合をおこないました。

これでやっと自動化への道筋が見えてきました。 ここまで3か月かかりました。

今回わかった事

「正しく入力すれば」等とITエンジニアは使いがちですが、 人にオペレーションを任せるシステムでは、限界がありました。

ある程度自由度が有る方が便利だろうと思って構築したのですが、 蓋を開けてみると、拠点間の入力内容が違う・運用方法が違う。

その統一と反対勢力とのすり合わせが仕事の7割でした。

しかし、基幹システム構築の初期段階ではオペレーションに任せるしかない理由も解ります。 だって、何をどう利用するかなんて想像できない事の方が多いからです。 今回の顧客でも誰も想像できてませんでした。

ただし、常に基幹システムの改修・機能追加を行っておられたので、 問題点が出てきたら少し改修し、 人によって入力内容の差異が出にくい画面にしていただきました。

このように、基幹システムは、常に改修、機能追加するような 構築の仕方がベストだなと思いました。

そうする事でDXも加速していきます。

自分の営業

ここからは、私自身の営業です。
興味の無い方は、読み飛ばしてください。

私は大阪で個人事業主として複数のお客様のITシステム構築・運用のお手伝いを行っております。

システムエンジニアとして10年以上の経験があり、

  • 本当に小さなエクセルでの業務改善
  • 年商150億円の企業の基幹業務システム構築
  • ホームページの構築やホームページにおけるトラブルの対処
  • 中古PCの導入支援

等、
IT的な業務を多岐にわたって提供しております。

システムエンジニアとして、大手システムインテグレーターや、
システム開発会社と言われる人々とも取引をおこなってきましたが
常々疑問に思っていた事が有ります。

それは

  • なぜ、システム構築費用はこんなに高いんだ?
  • なぜ、ほとんどのシステムは同じような機能があるのに、毎回1から構築するんだ?
  • なぜ、システムエンジニアやITベンダーはお客さんと二人三脚で
    お客さんに寄り添ったシステムの形を提案しないんだ?
  • なぜ、システムの作り方が解らない人が形だけのITツールを販売するんだ?

と言うことです。

このような問題から目を背けていては、日本のIT業界はダメになっていきます。

形だけのITシステムを導入しても意味がありません。

システム開発なんて、問題の解決策の一つでしかありません。
ITやツールを導入すれば問題が解決する訳ではありません、
そこからが、本当のスタートなのです。

スタートしてから、毎年少しづつお金をかけて頂き、少しづつ機能を拡充・改修する事で
御社にとってのエクスカリバー的なシステムが出来上がっていくのです。

そのシステムとは、

  • 御社の営業活動を支援し、
  • 意思決定を支援し、
  • バックオフィスの作業を単純化する

為のツール群なのです。

私にできることは、

このシステムを作理始めるスタートまでの期間を【なるべく早く】、【なるべく安く】、【なるべく小さく】するご提案と、
スタートした後サポートです。

よければ、そのITシステムの事、相談してみてください。

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